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NY為替:ドル・円は下げ渋り、米国の景気回復期待高まる

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7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円78銭から113円47銭まで下落し、113円57銭で引けた。新型コロナウイルスのオミクロン変異株の重症化リスクはやや低いとの見方で景気回復期待が再燃し、長期金利上昇に伴うドル買いが一時優勢となった。ただ、113円台後半では利食い目的のドル売りも観測された。

ユーロ・ドルは1.1228ドルから1.1274ドルまで反発し、1.1268ドルで引けた。フランスの新型コロナ入院患者数が急増との報道などで、規制強化が景気回復を損なうとの見方も根強く、欧米金利差拡大観測に伴うユーロ売りが観測された。ただ、取引終了時点にかけてユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は127円61銭まで下落した後、128円00銭まで反発した。ポンド・ドルは1.3259ドルから1.3209ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9275フランから0.9244フランまで下落。

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