fbpx

概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小幅高、外部環境の改善がやや意識されていた

マネーボイス 必読の記事



【ブラジル】ボベスパ指数 105499.90 +0.46%
21日のブラジル株式市場は、小幅高。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比480.10ポイント高(+0.46%)の105499.90で引けた。ボべスパ指数の92の構成銘柄では452が上昇、46が下落、変わらずは1で売買拮抗。外部環境の改善がやや意識されていたようだ。

【ロシア】MOEX指数 3693.02 +0.65%
21日のロシア株式市場は、強含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比23.97ポイント高(+0.65%)の3693.02で引けた。日中の取引レンジは、3670.16−3713.68。原油価格の上昇が好感されたようだ。

【インド】SENSEX指数 55822.01 -2.09%
21日のインドSENSEX指数は、強含み。前日比497.00ポイント高(+0.89%)の56319.01、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは、同156.65ポイント高(+0.94%)の16770.85で取引を終えた。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、23が上昇、7が下落、変わらずは0で買いが優勢。HCLテクノロジー(HCL)の上昇が目立った。一方、パワーグリットコーポレーションオブインディア(PWGR)はさえない動きとなった。

【中国本土】上海総合指数 3593.60 -1.07%
21日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比31.52ポイント高(+0.88%)の3625.13ポイント(上海A株指数は0.88%高の3799.38ポイント)と3日ぶりに反発した。


中国経済対策の期待感が強まる流れ。複数の現地メディアはアナリストの分析を引用し、銀行貸し出し指標の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」追加引き下げ見通しを伝えた。LPRは20日、1年物が20カ月ぶりに引き下げられている(3.85→3.80%)。市場の一部からは、「金融緩和が物足りない」との声も聞かれていた。景気先行き不安がくすぶる中、指数は安く推移する場面がみられたものの、徐々に上げ幅を広げている。

いま読まれてます

記事提供:
元記事を読む

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー