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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は弱含み、成長予想の下方修正などを嫌気

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【ブラジル】ボベスパ指数 101945.20 -0.75%
10日のブラジル株式市場は弱含み。主要指標のボベスパ指数は前日比774.27ポイント安(-0.75%)の101945.20で取引を終了した。102719.00から101037.8まで下落した。

終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや拡大させた。成長予想の下方修正が嫌気された。ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象にまとめた最新調査では、2022年の成長予想が前回の0.36%から0.28%に引き下げられた。年末までの政策金利予想について、前回の11.50%から11.75%に引き上げられた。また、欧州市場の下落や国内外での新型コロナウイルス感染の増加なども足かせとなった。

【ロシア】MOEX指数 3738.68 -0.88%
10日のロシア株式市場は小反落。主要指標のMOEX指数は前日比33.36ポイント安(-0.88%)の3738.68で取引を終了した。3806.84から3726.73まで下落した。

買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。欧州など海外株の下落が警戒され、ロシア株にも売りが広がった。また、国内外での新型コロナウイルス感染の増加なども引き続き圧迫材料。このほか、ウクライナ問題をめぐる欧米との対立が解消されていないことなどが圧迫材料となった。

【インド】SENSEX指数 60395.63 +1.09%
10日のインドSENSEX指数は続伸。前日比650.98ポイント高(+1.09%)の60395.63、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同190.60ポイント高(+1.07%)の18003.30で取引を終えた。

買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。景気回復期待が高まっていることが支援材料。政府はこのほど、2021年度のインド国内総生産(GDP)成長率について、9.2%になると予想した。予想通りなら世界最速になる。なお、2020年度の成長率は7.3%だった。また、政府が利上げを当面見送るとの観測も引き続き好感された。

【中国本土】上海総合指数 3593.52 +0.39%
週明け10日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比13.98ポイント高(+0.39%)の3593.52ポイントと5日ぶりに反発した。

中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。国内景気の鈍化懸念がくすぶる中、当局は景気テコ入れに動くとの見方が広がっている。先週は、デベロッパーに対する融資規制が緩和されるとの観測が流れた。資金繰り難の不動産企業は、国有企業などに資産売却をしやすくなる。ただ、上値は重い。新型コロナウイルス感染拡大の影響が懸念されている。北京市に隣接する天津市では、新型コロナ変異ウイルス(オミクロン)の感染者が初めて確認され、9日から約1400万人(東京都の人口に匹敵)の市民を対象にPCR検査が始まった。感染が集中した地区では、ロックダウン(都市封鎖)が導入され、工場などの一時操業停止も余儀なくされている。



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