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日経平均は208円高でスタート、日本製鉄やINPEXなどが上昇

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28332.72;+208.44
TOPIX;1987.32;+9.66


[寄り付き概況]

 1月17日の日経平均は前週末比208.44円高の28332.72円と反発でスタート。14日の米国市場でダウ平均は201.81ドル安の35911.81ドル、ナスダックは86.94ポイント高の14893.75で取引を終了。12月小売売上高や1月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回り、強い回復期待が後退し、寄り付き後下落。

 大手銀の決算を受けた金融株の下げの影響が大きく終日軟調に推移した。なお、ハイテク株は、値ごろ感からの買いも目立ち、ナスダック総合指数は引けにかけて上昇に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比110円高の28300円。

 本日の日経平均は、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行でスタート。1月のSQ値(28266.57円)を上回ってきたことで、ひとまずセンチメントは改善することが見込まれる反面、17日の米国市場はキング牧師の誕生日の祝日で休場となることから海外勢の商いは限られ、ややこう着感が強まりやすいとの見方も。

 売買代金上位では、日本製鉄<5401>、INPEX<1605>、ホンダ<7267>などが上昇する一方、キーエンス<6861>、SUMCO<3436>、日立<6501>などが冴えない。業種別では、鉱業、ゴム製品、医薬品などが上昇率上位で推移。

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