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後場の日経平均は209円高でスタート、ソフトバンクGやトヨタが上昇

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28333.73;+209.45
TOPIX;1986.51;+8.85


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比209.45円高の28333.73円と前引け値(28318.54円)から若干上げ幅を広げて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き15億円の買い越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、出直り基調が強まる展開に。前場の日経平均は、資源関連株などの景気敏感・バリュー(割安)株への買いが目立っており、依然としてグロース株に対する市場の懸念が窺える展開だった。後場の日経平均は、上げ幅を再び広げる形で始まったものの、アジア市況もまちまちな中、引き続き上値の重さが意識されよう。また、岸田首相が午後の衆参両院本会議で初めての施政方針演説に臨むこともあり「内容を見極めたい」との声も市場の一部から聞かれている。

 売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、トヨタ<7203>、ファーストリテ<9983>、ベイカレント<6532>、SHIFT<3697>、INPEX<1605>などが上昇する一方、スノーピーク<7816>や日立<6501>などが下落。業種別では鉱業、ゴム製品、輸送用機器などが上昇して推移。
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