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日経平均VIは上昇、午後は警戒感広がる

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+1.48(上昇率6.96%)の22.74と上昇している。なお、今日ここまでの高値は22.93、安値は19.92。

今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。取引開始後も日経225先物が堅調に推移したことから市場心理が改善し、日経VIは午前は昨日の水準を下回って推移した。しかし、日銀金融政策決定会合の結果発表後に日経225先物が一時上げ幅を拡大し、その後に急速に伸び悩み下げに転じるといった動きがあり、こうした強弱観の対立を受け、午後はボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは上昇に転じた。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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