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芙蓉リース Research Memo(10):好調な業績により増配基調が継続。2022年3月期も前期比20円増配を予定

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■株主還元

芙蓉総合リース<8424>は、業績及び目標とする経営指標等を勘案し確固たる経営基盤及び財務体質の強化を図るべく、株主資本の充実に努めるとともに、長期的かつ安定的な配当の継続により株主への利益還元に努めることを基本方針としている。好調な業績に支えられ、2004年に上場して以来の連続増配を継続中である。

2022年3月期の年間配当額についても、前期比20円増配の1株当たり260円(中間配当130円、期末配当130円)を予定している(配当性向25.2%)。

弊社では、利益成長による増配に加え配当性向も徐々に引き上げていることから、今後も両方の要因により増配の余地は大きいものと見ている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)


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