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日経VI:小幅に低下、株価底堅く警戒感が次第に緩和

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は24日、前日比-0.19(低下率0.73%)の25.74と小幅に低下した。なお、高値は27.94、安値は25.74。市場では日本時間27日未明のFOMCの結果発表やパウエルFRB議長の記者会見に関心が向いており、これらの金融イベントに絡み株価の変動幅が大きくなるとの警戒感が継続した。こうした中、朝方は株価下落もあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが強く、日経VIは先週末の水準を上回って推移した。ただ、午前の中頃から日経225先物が底堅い動きとなり、市場の警戒感は次第に緩和し、プットが手仕舞い売りに下げ、日経VIは取引終了前に低下に転じ本日を終えた。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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