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日経VI:低下、株価下落するも底堅く警戒感が後退

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は26日、前日比-0.95(低下率3.33%)の27.58と低下した。なお、高値は28.90、安値は27.44。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は取引開始後は売りに押される展開で、日経225先物は軟調な動きとなった。しかし、下値を売り急ぐ動きはなく、午前の中頃からは底堅い動きとなったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが次第に後退し、日経VIは昨日の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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