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米国株見通し:続落か、経済指標が低調なら売り再開

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(14時00分現在)

S&P500先物      4,288.00(-61.9)
ナスダック100先物  13,943.10(-229.7)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は大幅安、NYダウ先物は400ドル超安。NY原油先物(WTI)も弱含み、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


26日の主要3指数はまちまち。ナスダックは反発したが、S&Pとともに続落のダウは終盤にマイナスへ転じ129ドル安の34168ドルで取引を終えた。連邦準備制度理事会(FRB)は25-26日の連邦公開市場委員会(FOMC)で早期利上げを示唆するなど市場の期待に反してタカ派的な姿勢を示し、売り優勢の展開に。テスラは上昇したものの、この日の決算発表でサプライチェーン問題が長引くとの見通しを示している。


本日は続落か。FOMCの政策決定を消化する展開で、中長期金利の上昇継続なら売り先行となりそうだ。今晩の経済指標で10-12月期国内総生産(速報値)と新規失業保険申請件数は前回から改善を示しても、予想を下回れば回復の鈍化が意識されやすい。また、耐久財受注は低調な内容なら売り材料に。そうしたなか、注目の決算発表でアップルの業績が鈍化すればハイテク株売りが強まり、下げを主導する可能性もあろう。



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