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大阪金概況:下落、米長期金利やドル相場上昇など映す

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大阪取引所金標準先物 22年12月限・日中取引終値:6677円(前日日中取引終値↓79円)

・推移レンジ:高値6714円-安値6672円

27日の大阪取引所金標準先物(期先:22年12月限)は下落した。FOMCの結果発表後に米長期金利が上昇し、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方が強くなり、また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上昇し、ドルの代替投資先とされる金が売られやすくなった。また、東京株式市場で株価が大きく下げており、株の損失を金の売却で補おうとする動きも指摘され、今日の金先物は、売りが先行した後、取引開始後も下げ幅を拡大する動きとなった。

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