昨年来安値。22年3月期の営業損益を従来予想の1.45億円の黒字から4.31億円の赤字(前期実績2.38億円の赤字)に下方修正している。新型コロナウイルスの影響で、アジアや欧州、中東、アフリカ市場で設備投資活動の停止や遅れが発生しているため。半導体市場の供給不足を受け、計画を前倒しして新製品開発を進めていることも費用の増加要因となる見込み。黒字転換予想が赤字拡大に変更されたため、失望売りが出ているようだ。
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