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東京為替:ドル・円は底堅い、有事のドル買い継続

28日の東京外為市場でドル・円は底堅い。ウクライナ情勢の混迷でユーロ・円が2円超窓を空けて寄り付き、リスクオフのムードで早朝に115円22銭まで下落。その後はショートカバーで115円78銭まで切り返し、午後も有事のドル買いで115円半ばを維持した。

・ユーロ・円は128円19銭から129円42銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1125ドルから1.1198ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円115円40-50銭、ユーロ・円129円20-30銭
・日経平均株価:始値26,457.52円、高値26,644.56円、安値26,262.63円、終値26,526.82円(前日比50.32円高)

【要人発言】
・ロシア協議担当者
「ウクライナとの早期合意を強く希望」
・英国政府
「ロシア中銀を対象に一段の経済制裁措置を講じる」
「ロシア中銀が外貨準備高を使用し、制裁の影響を弱めることを阻止」
・岸田首相
「プーチン大統領らの資産凍結は速やかに実施」
・神田財務官
「市場の安定は極めて重要で、引き続き注視」
「SWIFT関連措置に日本も参加を予定」

【経済指標】
・日・1月鉱工業生産速報値:前月比-1.3%(予想:-0.7%、12月:-1.0%)
・スイス・10-12月期GDP:前年比+3.7%(予想:+3.7%、7-9月期:+3.8%←+4.1%)

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