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東京為替:ドル・円は下げ渋り、下落後は値を戻す

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16日の東京市場でドル・円は下げ渋り。仲値にかけてドル買いが強まり、129円64銭まで値を切り上げた。その後は中国の想定外に弱い経済指標でリスク回避ムードが強まり、128円70銭まで下落する場面もあった。ただ、日本株高で円売りは継続し、小幅に戻した。

・ユーロ・円は134円91銭から133円79銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.0387ドルから1.0425ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円129円30-40銭、ユーロ・円134円60-70銭
・日経平均株価:始値26,753.37円、高値26,836.96円、安値26,438.61円、終値26,547.05円(前日比119.40円高)

【経済指標】
・日・4月国内企業物価指数:前年比+10.0%(予想:+9.4%、3月:+9.5%)
・中・4月鉱工業生産:前年比-2.9%(予想:+0.5%、3月:+5.0%)
・中・4月小売売上高:前年比-11.1%(予想:-6.2%、3月:-3.5%)

【要人発言】
・ビルロワドガロー仏中銀総裁
「弱すぎるユーロはECBの物価安定目標に反する」
「ECBは実効為替レートを注視している」
・黒田日銀総裁
「インフレ予想に前向きな評価。金融緩和を粘り強く継続」
「為替の過度な変動は望ましくない」


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