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欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、リスクオフならドル選好地合いに

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16日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。欧州通貨などへの売りが継続すれば、ドルへの買いは継続。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)の政策運営による景気への影響は懸念されるが、ドルは安全通貨として選好される。

13日の取引でユーロ圏経済の減速懸念からユーロ売りに振れる場面があり、ユーロ・ドルは1.0350ドル付近に下落。その後はNY株式市場の急伸で安全通貨のドルと円が売られ、ユーロ・円は134円70銭台に、ドル・円は129円半ばにそれぞれ強含んだ。週明けアジア市場は日経平均株価の続伸で、株高を好感した円売りが先行。ただ、中国の鉱工業生産と小売売上高が予想外に低調な内容となり、リスク回避の円買いも観測された。

この後の海外市場は世界経済の先行きを見極める展開となる。米FRBはインフレ抑止に向け、金融正常化の方針に変わりはない。ただ、経済界から引き締めの影響によるリセッションへの懸念が出始めた。今晩のNY連銀製造業景気指数は前回から伸びが鈍化すると予想され、先行き不透明感から金利安・ドル安の可能性も。一方、株安に振れればリスク回避の円買いが主要通貨を下押しするものの、安全通貨買いでドルは下げづらいだろう。

【今日の欧米市場の予定】
・18:00 ユーロ圏・3月貿易収支(2月:-76億ユーロ)
・18:00 欧州委員会経済見通し
・21:30 米・5月NY連銀製造業景気指数(予想:15.0、4月:24.6)
・21:55 ウィリアムズNY連銀総裁討論会参加(抵当金融業協会)
・05:00 米・3月対米証券投資収支(ネット長期有価証券)(2月:+1417億ドル)



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