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日経VI:低下、株価落ち着いた動きで警戒感が緩和

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は17日、前日比-2.21(低下率8.37%)の24.19と低下した。なお、高値は25.33、安値は24.10。昨日の米株式市場で主要指数がまちまちの動きとなり、方向感が定まりにくい中、今日の東京株式市場は取引開始時点では売り買いが交錯した。取引開始後は上値は重いものの、昨日まで日経225先物が続伸した後にしては株価が底堅く推移し、落ち着いた動きへの安心感から、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、今日の日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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