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新興市場銘柄ダイジェスト:CSーCとプロジェクトCが大幅に3日続伸

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<3927> Fーブレイン 680 +24
大幅に3日続伸。世界的なプロバイダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズと協同開発を開始すると発表している。フーバーブレインの働き方改革支援製品「ワークスマートクラウド」と、チェック・ポイントのセキュリティ製品「ハーモニーエンドポイント」を連携させる。企業の管理者は連携サービスで安心安全な労働環境の実現と生産性向上に向けた取り組みが可能になるとしている。


<9258> CSーC 627 +68
大幅に3日続伸。22年9月期第2四半期累計(21年10月-22年3月)の営業利益を1.31億円と発表している。説明資料によると、前年同期比107.4%増。利益率の高いSaaS型統合マーケティングツール「C−mo」の受注が伸長した。カスタマーサクセスのオペレーションフロー確立が計画より早く進捗し、人員の追加採用の必要がなくなったことから会社計画(0.79億円)を超過達成している。通期予想は前期比87.6%増の3.10億円で据え置いた。


<4167> ココペリ 824 -300
ストップ安。23年3月期の営業利益予想を前期比97.2%減の0.10億円と発表している。新機能開発のためにエンジニア採用や開発外部委託が増加するほか、金融機関サポート強化のために営業などの採用を実施することから大幅な減益を見込む。成長投資を先行させ、ユーザー数の拡大や顧客単価の上昇などを目指す。22年3月期は導入金融機関や中小企業会員が順調に増え、42.5%増の3.58億円で着地した。


<9246> プロジェクトC 4125 +555
大幅に3日続伸。22年12月期第1四半期(22年1-3月)の営業利益を2.24億円と発表している。説明資料によると、前四半期比で51.9%増。コンサルティングサービス、マーケティングサービス、UI/UXサービスのいずれも成長を維持した。通期予想は前期比31.2%増の6.70億円で据え置いた。進捗率は33.4%に達しており、第1四半期の好調なスタートが評価されているようだ。


<4268> エッジテクノロジ 1083 +40
大幅に反発。22年4月期の営業利益を従来予想の1.61億円から2.10億円(前期実績0.37億円)に上方修正している。リカーリング顧客などとの取引が拡大したことから主力のAIソリューションサービスが好調に推移しているため。AI教育サービスも好調に推移したほか、全社でコスト削減に努めて販管費を中心に費用削減が進んだことも利益を押し上げる見通し。


<4385> メルカリ 2114 -91
大幅に続落。メルカリ便配送サービスの利用料金を6月16日から改定すると前日の取引時間中に発表し、引き続き材料視されている。「物価上昇などの社会情勢を総合的に鑑みた結果、メルカリ便配送サービスを継続しつつ、顧客体験を一層良くしていくための配送サービス利用料の改定」と説明している。値上げ幅は「らくらくメルカリ便」が35-150円、「ゆうゆうメルカリ便」が15-80円、「クールメルカリ便」が50-100円。
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