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大阪金見通し:上昇か、ドル相場下落や株安など反映へ

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大阪取引所金標準先物 23年4月限・夜間取引終値:7537円(前日日中取引終値↑62円)

・想定レンジ:上限7600円-下限7520円

20日の大阪取引所金標準先物(期先:23年4月限)は上昇しそうだ。金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが昨日の海外市場で下落し、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいやすくなっている。また、昨日の米株式市場で主要指数が続落するなど株価が軟調で、投資家のリスク資産選好が後退するとの見方から安全資産としての金の需要も継続している。こうした動きを映し、ナイトセッションで金先物は上昇しており、今日金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。

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