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ココナラ Research Memo(7):当面の事業活動資金は手元キャッシュで充当

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■業績動向

2. 財務状況と経営指標
ココナラ<4176>の2022年8月期第2四半期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比381百万円減少の3,677百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現金及び預金が503百万円減少し、固定資産では有形固定資産が18百万円、投資有価証券が34百万円それぞれ増加した。ココナラスキルパートナーズがファンド運用資金として調達した150百万円のうち、34百万円を投資有価証券に、残りを現金及び預金として計上した。

負債合計は前期末比183百万円減少の1,547百万円となった。「ココナラ」の流通高増加に伴って前受金が157百万円、預り金が54百万円それぞれ増加※した一方で、未払金が251百万円、未払消費税等が81百万円、未払法人税等が35百万円それぞれ減少した。純資産合計は前期末比198百万円減少の2,130百万円となった。資本金及び資本剰余金がそれぞれ45百万円増加し、被支配株主持分148百万円を計上した一方で、四半期純損失の計上により利益剰余金の損失額が441百万円拡大した。

※「ココナラ」ではエスクロー決済を導入しており、サービスの購入者から一旦購入代金を同社が預かり、サービスの納品完了が確認されてから、出品者に購入代金が支払われる。サービスの納品完了前の状態のものは預り金として、納品後の状態のものは前受金としてそれぞれ計上している。


経営指標については、財務の健全性を表す自己資本比率は前期末の57.4%から53.8%に低下した。先行投資の実施により損失を計上したことが主因となった。当面は先行投資を継続していく方針を示していることから、自己資本比率については低下傾向が続くものと予想される。また、事業活動資金については手元キャッシュを充当していくことにしており、必要な場合はファイナンス戦略も検討していくことになる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


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