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大阪金見通し:上昇か、米長期金利の低下映すも上値は限定的な展開へ

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大阪取引所金標準先物 23年4月限・夜間取引終値:7560円(前日日中取引終値↓7円)

・想定レンジ:上限7620円-下限7540円

23日の大阪取引所金標準先物(期先:23年4月限)は上昇しそうだ。先週末の海外市場で、金の価格決定要因として注目される米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方が広がりそうだ。ただ、先週末の米株式市場は指数によってまちまちの動きで、また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが方向感の定まらない動きとなり、金の上値を追うにはやや手掛かり材料不足だろう。こうした動きを映し、今日の金先物は買いが優勢ながら上値は限定的な展開となりそうだ。

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