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荒い値動きながらも相対的な底堅さを意識、押し目買いの動きが強まる

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 23日の日本株市場は、底堅い相場展開が見込まれる。20日の米国市場はNYダウが8ドル高だった。中国人民銀行の都市封鎖で傷んだ経済支援を目指した予想外の利下げを受け、世界経済の鈍化懸念が緩和し買い先行で始まった。その後、国内経済が来年にも景気後退入りするとの懸念を受けた売り圧力が強まり、大きく下落する場面も見られたものの、引けにかけては値ごろ感からの買いからプラスに転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の26715円。円相場は1ドル127円90銭台で推移している。

 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から小動きで始まりそうだが、NYダウ、S&P500は大きく下落した後に買い直されてプラスに転じたほか、ナスダックも下落幅を縮めていた。景気後退懸念が根強いなかで荒い値動きは続くと見られるものの、NYダウは1932年以来の8週続落となるなか、いったんはリバウンドが意識されやすいだろう。米国は週末にオプションの満期日だったことでテクニカル的な要因も影響したと見られる。オプションの満期日が通過したことによるリバウンド期待も高まりやすい。

 また、国内では先週も荒い値動きではあったが、日経平均の26000円接近では押し目狙いの動きも見られ、相対的な底堅さもあった。上値は25日線の26700円、75日線の26810円辺りが心理的な上値抵抗線として意識されやすいものの、日経225先物のナイトセッションでは25日、75日線が位置する26700円水準を上回って終えている。日米金利差を狙った海外勢の資金流入への期待などもあり、リバウンドを意識したスタンスに向いそうである。

 物色としては先物に振らされる格好からインデックスに絡んだ商いが中心になりやすく、指数インパクトの大きい値がさ株の動向が注目されやすい。足元でリバウンドを見せてきているソフトバンクG<9984>は、25日、75日線水準での攻防を見せており、同線が抵抗線として意識されるものの、これをクリアしてくるようだと、投資家のセンチメント改善にも繋がるだろう。また、日本株の相対的な底堅さが意識されてきているなか、大きく売り込まれていた中小型株などを見直す動きも次第に意識されてくることになりそうだ。
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