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日経VI:小幅に上昇、株価堅調だが警戒感払しょくできず

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は23日、前日比+0.22(上昇率0.93%)の23.90と小幅に上昇した。なお、高値は24.20、安値は23.65。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まり、その後も底堅く推移した。しかし、市場では、インフレ長期化観測や米長期金利の先高観、米国景気の先行き不透明感などの懸念が継続し、今日は株価が堅調だったもののボラティリティーの高まりを警戒するムードを払しょくできず、日経VIは概ね先週末の水準を上回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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