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大阪金概況:上昇、強弱材料交錯し方向感定まらず

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大阪取引所金標準先物 23年4月限・日中取引終値:7601円(前日日中取引終値↑34円)

・推移レンジ:高値7608円-安値7544円

23日の大阪取引所金標準先物(期先:23年4月限)は上昇した。先週末の海外市場で、金の価格決定要因として注目される米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方が広がった。一方、今日の東京株式市場で日経平均が底堅く推移し、投資家のリスク資産選好が進むとの見方から安全資産としての金の需要はやや萎んだ。こうした強弱材料が交錯し、今日の金先物は先週末の終値を挟んで方向感の定まらない展開となった。

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