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NY株式:NYダウ48ドル高、景気後退懸念が重し

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米国株式市場はまちまち。ダウ平均は48.38ドル高の31928.62ドル、ナスダックは270.82ポイント安の11264.45で取引を終了した。5月の製造業や4月住宅関連指標が軒並み悪化、景気後退入り懸念も再燃し、寄り付き後、下落。オンライン小売りなどの一部企業が高インフレなどが影響し消費センチメントの急速な悪化を警告し業績下方修正していることが投資家心理に影響し下げが加速した。しかし、引けにかけ、金利が低下し1カ月ぶり低水準となると、下げ幅を縮小。ダウは値ごろ感感からの買いも見られプラスに転じた。セクター別では自動車・自動車部品、メディア・娯楽が大きく下げた一方で、公益事業が上昇。

自動車部品販売会社のオートゾーン(AZO)は逆風にもかかわらず売上を伸ばし、上昇。ペット用製品販売のペトコ(WOOF)は四半期決算で1株利益が予想を上回り、上昇した。電量販店チェーンのベストバイ(BBY)は四半期決算で内容が警戒されたほど落ち込まなかったとの見方に、小幅高。一方、クルーズ船運営のロイヤルカリビアン(RCL)や航空会社のデルタ(DAL)など旅行関連は景気減速で売り上げが再び低迷するとの懸念に下落した。写真・動画共有アプリのスナップ(SNAP)は、マクロ経済の状況悪化を理由に、4−6月(第2四半期)の売上高と利益の見通しを下方修正し、従来の自社予想レンジの下限を下回るとの見通しを示したため、大幅安。同様にデジタル広告への業績依存度が高いフェイスブックを運営するメタ・プラットフォームズ(FB)、検索のグーグルを運営するアルファベット(GOOG)、短文投稿サイトのツイッター(TWTR)も軒並み連れ安となった。衣料小売りのアバクロンビー&フィッチ(ANF)は予想外の赤字を計上、経済の逆風が少なくとも年末までくすぶる可能性を警告し、見通しを下方修正し下落した。

ファッション小売りのノードストローム(JWN)は取引き終了後、第1四半期決算を発表。売上が予想を上回ったほか、通年の見通し引上げが好感され、時間外取引で大幅高となっている。



Horiko Capital Management LLC



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