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日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感が後退

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-0.94(低下率3.87%)の23.36と低下している。なお、今日ここまでの高値は24.37、安値は23.25。

昨日の米株式市場が指数によってまちまちの動きとなり、やや手掛かり材料に乏しい中、今日の東京株式市場は朝方はやや売りが先行した。しかし、取引開始後の売り一巡後は日経225先物が底堅い動きとなり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは後退し、日経VIは昨日の水準を概ね下回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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