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大阪金概況:下落、強弱材料交錯し方向感の定まらない展開

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大阪取引所金標準先物 23年4月限・日中取引終値:7561円(前日日中取引終値↓10円)

・推移レンジ:高値7592円-安値7561円

25日の大阪取引所金標準先物(期先:23年4月限)は下落した。米長期金利が昨日の海外市場で低下し、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から、金は買われやすい地合いとなり、金先物は朝方はやや買いが先行した。一方、外為市場で一時1ドル=126円60銭台と昨日15時ころに比べ90銭ほど円高・ドル安方向に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識され、また米長期金利が今日は底堅い動きとなり、こうした強弱材料が交錯し今日の金先物は方向感の定まらない展開となった。

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