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大阪金見通し:下落か、米株高映すも下値は限定的な展開へ

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大阪取引所金標準先物 23年4月限・夜間取引終値:7533円(前日日中取引終値↑7円)

・想定レンジ:上限7560円-下限7480円

27日の大阪取引所金標準先物(期先:23年4月限)は下落しそうだ。昨日の米株式市場で主要指数が大きく上昇したことを受け、投資家のリスク資産選好が進むとの見方から、安全資産とされる金は売られやすい地合いとなっている。一方、金の価格決定要因として注目される米長期金利やドル相場が、方向感の定まらない動きが継続していることから、金先物の下値を売る動きとはなりにくいだろう。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢だが、下値は限定的な展開となりそうだ。

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