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後場の日経平均は500円安でスタート、ソニーGやソフトバンクGが下落

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26487.26;-500.18
TOPIX;1872.83;-28.23


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比500.18円安の26487.26円と、前引け(26446.82円)から下げ幅を縮めスタート。ランチタイム中の225先物は26370円~26440円のレンジでやや下げ幅を縮める展開。ドル・円は1ドル=134.60~134.70円と午前9時頃と比べて30銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況では上海総合指数と香港ハンセン指数が揃って大きく下落。前引け後から円安・ドル高が進行したことや時間外取引のナスダック100先物が強含み推移していることもあり、後場の日経平均は前引けから下げ幅を縮めて始まった。しかし、ドル・円は前日に1ドル=135円台に乗せてから上昇に一服感が見られる。また上海総合指数が次第に下げ幅を広げてきていることもあり、東京市場は後場も買いの流れが続いていない。今晩には米5月卸売物価指数(PPI)の発表を控えていることもあり、後場の日経平均は次第に再び下げ幅を広げる動きになっている。

 セクターでは空運、精密機器、不動産を筆頭に全般売り優勢の展開。一方、海運、銀行の2業種が上昇している。東証プライム市場の売買代金上位ではソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、三井ハイテック<6966>、三菱重<7011>、リクルートHD<6098>、大阪チタ<5726>、楽天グループ<4755>などが大きく下落。トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、INPEX<1605>、任天堂<7974>、NTT<9432>なども軟調。一方、レーザーテック<6920>、郵船<9101>、川崎汽船<9107>、ダブル・スコープ<6619>、三井住友<8316>が堅調に推移。
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