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後場の日経平均は202円安でスタート、大阪チタやダブル・スコープが下落

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26427.59;-202.27
TOPIX;1864.56;-13.89


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比202.27円安の26427.59円と、前引け(26435.01円)から下げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の225先物は26360円~26420円のレンジで弱含みの展開。ドル・円は1ドル=135.00-10円と午前9時頃と比べて10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況では上海総合指数と香港ハンセン指数が揃って大きく上昇している。午前に発表された中国の5月小売売上高と鉱工業生産が揃って予想を上回ったこともあり、アジア市況の大幅高が投資家心理を下支えする一方、時間外取引のナスダック100先物が上げ幅を縮めている。日本時間の明朝には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表と米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見を控えていることで模様眺めムードが強く、後場の日経平均は前引け水準から弱含む動きとなっている。

 セクターでは鉱業、石油・石炭、精密機器が下落率上位となっている一方、パルプ・紙、証券・商品先物取引、銀行が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では大阪チタ<5726>、ダブル・スコープ<6619>、INPEX<1605>、三井ハイテック<6966>が急落。レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、任天堂<7974>、キーエンス<6861>、リクルートHD<6098>、三菱重<7011>、三菱商事<8058>なども大きく下落。一方、ソフトバンクG<9984>、川崎汽船<9107>、郵船<9101>、ファーストリテ<9983>、三菱UFJ<8306>、日本郵政<6178>が堅調推移。
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