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後場の日経平均は400円高でスタート、トヨタ自やソニーGなどが上昇

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26726.50;+400.34
TOPIX;1881.33;+25.40

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比400.34円高の26726.50円と、前引け(26694.05円)から上げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の225先物は26610円〜26680円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=134.30-40円と午前9時頃と比べて30銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況では上海総合指数と香港ハンセン指数が揃って前日終値を挟んだもみ合いとなっている。前引け後に時間外取引のナスダック100先物が再び上げ幅を広げてきたこともあり、後場の日経平均は前引けより高い水準から始まった。しかし、米連邦準備制度理事会(FRB)が27年ぶりとなる0.75ptの大幅利上げを決定した直後でもあり、今晩以降の米国市場の動向を見極めたいとの慎重な考えを持つ投資家が多い様子。また、今晩には英国の金融政策委員会が控えるほか、明日には日銀金融政策決定会合後の黒田総裁の記者会見もあり、イベント前の模様眺めムードから、後場の日経平均はその後上値の重い展開となっている。

 セクターでは水産・農林、繊維製品、輸送用機器を筆頭にほぼ全面高となっている一方、海運のみが下落となっている。東証プライム市場の売買代金上位ではファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、三菱重工<7011>、SMC<6273>、東京海上HD<8766>、三菱自動車<7211>、三菱商事<8058>などが大きく上昇。一方、川崎汽船<9107>、リクルートHD<6098>、三井ハイテック<6966>、大阪チタニウム<5726>、信越化学<4063>、商船三井<9104>、新光電工<6967>などが下落している。
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