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27日の米国市場ダイジェスト:NYダウ62ドル安、ハイテクの売りが重し

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■NY株式:NYダウ62ドル安、ハイテクの売りが重し

米国株式市場は反落。ダウ平均は62.42ドル安の31438.26ドル、ナスダックは83.07ポイント安の11524.55で取引を終了した。5月耐久財受注速報値や5月中古住宅販売成約指数の良好な結果を好感した買いに、寄り付き後、上昇。2年債、5年債入札の低調な結果を受けて、金利が上昇するとハイテク中心に売られ、主要株式指数は下落に転じた。四半期末を控えた調整色も強い中、引けにかけて下げ幅を拡大。セクター別では、エネルギーが上昇した一方で、小売りやメディア・娯楽が下落した。

新作映画の週末興行収入が好調だったため映画館運営のAMCエンターテインメント(AMC)は上昇。オンライン証券取引会社のロビンフッド(HOOD)は暗号資産取引所FTXが同社に対する買収に興味を持っているとの報道を受けて急伸した。一方で、格安航空会社のスピリット(SAVE)は取締役会が同業ジェットブルー(JBLU)ではなく、提示された買収価格が低いが成長の可能性を考慮しフロンティア(ULCC)による買収案の承認に近いとの報道を受け、売られた。暗号資産取引所のコインベース(COIN)やオンライン小売のエッツィ(ETSY)はアナリストによる投資判断引き下げでそれぞれ下落。

スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益が予想を上回ったほか、新たな自社株買い計画を発表したため時間外取引で買われている。

Horiko Capital Management LLC


■NY為替:ドル・円強含み、予想上回る米経済指標で景気後退懸念和らぐ

27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、135円55銭まで上昇後、135円01銭まで反落し、135円47銭で引けた。米5月耐久財受注速報値が予想外に伸びが加速したほか、5月中古住宅販売成約指数も予想外のプラスとなったため、ドル買いが優勢となった。その後、6月ダラス連銀製造業活動指数が予想外に悪化したためドル買いが後退。しかし、5年債入札が低調な結果となると、債券利回りが一段と上昇しドル買いが再び強まった。

ユーロ・ドルは1.0551ドルへ下落後、1.0615ドルまで上昇し、1.0581ドルで引けた。ユーロ・円は142円86銭から143円48銭まで上昇。予想上回る米経済指標で景気後退懸念が緩和し、リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.2238ドルまで下落後、1.2313ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9620フランまで上昇後、0.9543フランまで反落した。


■NY原油:大幅反発で109.57ドル、供給不安で買い戻しが入る

NY原油先物8月限は大幅反発(NYMEX原油8月限終値:109.57 ↑1.95)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+1.95ドルの109.57ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは105.60ドル-110.54ドル。アジア市場で105.60ドルまで下げた後、ニューヨーク市場の後半にかけて110.54ドルまで反発。需要減少の思惑は消えていないが、供給体制は安定していないため、買い戻しが入った。通常取引終了後の時間外取引では主に109ドル台で推移した。



■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  32.35ドル   +0.04ドル(+0.12%)
モルガン・スタンレー(MS) 77.44ドル   -0.38ドル(-0.49%)
ゴールドマン・サックス(GS)300.78ドル  -1.97ドル(-0.65%)
インテル(INTC)        38.63ドル   +0.02ドル(+0.05%)
アップル(AAPL)        141.66ドル  0.00ドル(0.00%)
アルファベット(GOOG)    2332.45ドル -38.31ドル(-1.62%)
メタ(META)           169.49ドル  -0.67ドル(-0.39%)
キャタピラー(CAT)      187.59ドル  +2.10ドル(+1.13%)
アルコア(AA)         49.56ドル   +0.20ドル(+0.41%)
ウォルマート(WMT)      124.12ドル  +0.40ドル(+0.32%)
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