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日経平均VIは低下、株価底堅いとの見方から警戒感は後退

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-0.73(低下率3.21%)の22.00と低下している。なお、今日ここまでの高値は22.46、安値は21.87。

昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、今日の東京株式市場は取引開始時点では売り買いが交錯した。市場では、昨日までの2日間で日経225先物が大きく上昇した後にしては株価が底堅いという見方が多く、さらに、取引開始後は日経225先物が下げに転じる場面でも下値が限定的となっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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