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コニシ Research Memo(7):継続的かつ安定配当を目指す。今後の業績次第では増配の可能性も

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■株主還元策

コニシ<4956>は2017年3月期より、毎期の業績等を勘案しながら利益を還元するとともに、継続的な配当を実施するとしている。2020年3月期は、記念配当10円を加えて年間36円配当、2021年3月期は年間40円(普通配当)、2022年3月期は年間44円配当(同)を行った。進行中の2023年3月期は、普通配当44円に「ボンド発売70周年記念配当」5円を加えて、年間49円を予定している。特別利益の計上が予定されているため、単純計算の配当性向は18.2%となってしまうが、「この特別配当の影響を排除すると、配当性向は37.8%となる」と同社は述べている。

一方で同社は、2015年11月に1,366千株(総額3,046百万円、1株当たり2,230円)の自社株買いを実施したことに続き、2017年8月23日付で350千株、2018年8月22日付で200千株、2020年2月25日付で50千株の自社株買いを実施し、さらに2020年10月26日付けで147,900株を取得した。この結果、2022年3月末の自己株式数は、5,067,401株(発行済株式総数の12.4%)となった。同社は「今後はこの自己株式の有効な使途を検討したい」と取材で述べた。このように配当金、自己株式取得と併せた同社の株主還元に対する同社の姿勢は評価できるだろう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)


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