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NY外為:ドル買い一服、米債利回りが低下、スタグフレーション懸念も

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NY外為市場で米債利回りの低下に伴いドル買いが一段落した。メスター・クリーブランド連銀総裁が7月FOMCで0.75%の利上げを支持する姿勢を示したほか、パウエルFRB議長がインフレ対処を強く公約したため金利先高観に朝方はドル買いが加速。しかし、1-3月期国内総生産(GDP)、個人消費確定値が予想外に改定値から下方修正された一方、同期価格指数は予想外に改定値から上方修正され、81年3月来の高水準となり、スタグフレーション懸念も強まった。議長はさらに、我々の行動が行き過ぎるリスクや軟着陸がかなり困難になると認めた。

米10年債利回りは3.09%まで低下。ドル・円は137円00銭から136円57銭へ反落した。ユーロ・ドルは1.0444ドルで下げ止まった。

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