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日経平均は106円安、寄り後は下げ幅拡大

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日経平均は106円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。引き続き主要中央銀行の金融引き締めと景気後退への警戒感が強く、東京市場の株価の重しとなった。また、昨日の米株式市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2%を超す下げとなったことが東京市場の半導体株の株価を抑えた。さらに、FRBが重要視しているPCEコアデフレーターが今晩、米国で発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、外為市場で1ドル=136円50銭台と昨日15時頃に比べ50-60銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価下支え要因となった。また、四半期末に伴う機関投資家による資産配分見直しの買いが期待できるとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。●寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。
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