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日経平均VIは上昇、株価下落で警戒感強まる

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時55分現在、前日比+0.50(上昇率2.21%)の23.16と上昇している。なお、今日ここまでの高値は23.46、安値は22.48。

引き続き世界景気の減速が懸念されていることに加え、FRBが重要視しているPCEコアデフレーターが今晩、米国で発表されることから、市場心理は悪化しやすくなっている。こうした中、今日の日経225先物が取引開始後は売りに押される展開で、午後はさらに一段安となっていることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは概ね昨日の水準を上回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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