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新興市場銘柄ダイジェスト:リボミックは大幅に続伸、データHRが一時ストップ高

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<4936> アクシージア 861 -83
大幅に続落。22年7月期第3四半期累計(21年8月-22年4月)の営業利益を前年同期比10.7%増の10.97億円と発表している。国内販売は低調だったが、越境ECを含めて中国が好調に推移した。通期予想は前期比6.1%増の14.66億円で据え置いた。第2四半期累計(21年8月-22年1月、26.9%増の8.13億円)と比べて第3四半期累計の利益の伸びが鈍化したことが嫌気され、売り優勢となっているようだ。


<4169> エネチェンジ 1537 +129
大幅に続伸。27年までのEV充電器3万台設置に向けて各種補助金や融資を活用して最大300億円を投資すると発表している。「エネチェンジEV充電サービス」の名称を「ENECHANGE EV CHARGE」に変更し、新たに補助金対象となる6kW対応の普通充電器をラインナップに追加した。目的地充電用途の普通充電器の多くは3kW出力で、従来の倍速となる。猛暑続きで電力が逼迫していることから、関連銘柄の一角として物色する向きもあるようだ。


<3628> データHR 2011 +321
一時ストップ高。ディー・エヌ・エー<2432>が1株につき2200円(29日終値は1690円)で株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表している。併せて資本業務提携契約を締結し、同社を割当先として新株201万6600株を発行する。データホライゾンは連結子会社となるが、上場は維持する。調達資金の約33.7億円はディー・エヌ・エーが所有するDeSCヘルスケア(東京都渋谷区)の買収資金に充てる。


<4263> サスメド 908 +108
一時ストップ高。医薬品開発のアキュリスファーマ(東京都港区)とブロックチェーン技術を用いた治験の実施に関する契約を締結したと発表している。アキュリスファーマが予定するヒスタミンH3受容体拮抗薬/逆作動薬pitolisantに関する国内第3相臨床試験の治験業務の一部をサスメドが受託し、治験にサスメドの臨床試験システムを導入する。同システムの導入に関する詳細については、別途ライセンス契約を締結する予定。


<4192> スパイダープラス 367 +3
4日ぶり反発。チェンジ<3962>とともに自治体DX推進に関する取り組みを開始すると発表している。スパイダープラスが開発・販売する建設DXサービス「SPIDERPLUS」の導入について、800超の自治体にデジタルプラットフォームを提供するチェンジが支援する予定。自治体向けの施設管理業務でチェンジが持つサービスや知見・経験を「SPIDERPLUS」と組み合わせ、ソリューション開発を進めることも検討する。


<4591> リボミック 212 +9
大幅に続伸。東京大学医科学研究所・RNA医科学社会連携研究部門と共同研究を進めているアプタマー開発と有効性評価の成果が学術誌に掲載されたと発表している。形質転換増殖因子β1に対するアプタマーで、ヒト非小細胞性肺がん細胞を用いた固形がんモデルマウスに対して効果を検証した結果、既存の抗がん剤との併用療法で各単剤治療と比較して休薬後の治療効果が長く持続することを確認したという。
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