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日経平均は232円高でスタート、東京海上やKDDIなどが上昇

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26386.23;+232.42
TOPIX;1882.09;+12.38


[寄り付き概況]

 5日の日経平均は232.42円高の26386.23円と続伸して取引を開始した。前日4日の米国株式相場は独立記念日の祝日で休場。欧州では、英FTSETM100が0.89%上昇、独DAX指数が0.31%下落、仏CAC40指数が0.40%上昇した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場が休場で、また、欧州主要株式市場もまちまちの動きだったことから手掛かり材料に乏しい中、外為市場で1ドル=135円90銭前後と昨日15時頃に比べ60-70銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価の支えとなった。また、昨日の日経平均が取引終了にかけて底堅い動きとなったことも市場の安心感となった。さらに、参院選の投開票が近づいていることから、政策期待の買いが入りやすいとの指摘もあった。一方、世界経済の先行きに対する懸念が根強く、株価の重しとなったことに加え、新型コロナ感染「第7波」の可能性を懸念する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は日本時間10時45分に、6月の財新中国非製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表される。

 セクター別では、鉱業、保険業、海運業、石油石炭製品、非鉄金属などが値上がり率上位、電気・ガス業、不動産業、水産・農林業、食料品、陸運業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、東京海上<8766>、KDDI<9433>、リクルートHD<6098>、楽天グループ<4755>、エムスリー<2413>、ファナック<6954>、キヤノン<7751>、日本電産<6594>、ダイキン<6367>、INPEX<1605>、第一三共<4568>、NEC<6701>、キーエンス<6861>、川崎汽船<9107>などが上昇。他方、レノバ<9519>、NTT<9432>、ルネサス<6723>などが下落している。

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