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日経平均は196円安、寄り後はやや下げ渋り

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日経平均は196円安(9時15分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が下落し、東京市場でも世界景気の先行き懸念が強まり、株価の重しとなった。また、新型コロナ感染「第7波」の可能性が指摘され、政府が7月前半の開始をめざしている観光支援策「全国旅行支援」に延期の可能性が浮上してきたと一部で報じられるなど、経済活動の本格再開が後ずれするとの見方から積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が一時700ドルを超す下げとなった後、取引終了にかけて下げ渋ったことから、不安心理が過度に広がることはなく、また、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はやや下げ渋っている。
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