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日経VI:上昇、株価下落で警戒感広がる

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は6日、前日比+1.51(上昇率6.72%)の23.97と上昇した。なお、高値は24.09、安値は23.08。世界景気の先行き懸念が強まり、昨日の米株式市場でダウ平均が下落したことを受け、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。その後、ダウ平均先物が底堅い動きとなり、日経225先物が下げ渋る場面があったものの戻りは鈍く、その後は下げ幅を広げ、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、今日の日経VIは終日、昨日の水準を上回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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