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日経平均は66円安、寄り後は下げ渋り

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日経平均は66円安(9時5分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。先週末の米株式市場でダウ平均は上昇したものの、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の重しとなった。また、日経平均が先週末までの3日続伸で500円を超す上げとなったことから、利益確定売りも出やすかった。一方、先週末の米株式市場でダウ平均が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=135円00銭台と先週末5日15時頃に比べ1円70銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価下支え要因となった。さらに、主要企業の4-6月期決算発表が続いており、好業績銘柄への物色意欲も継続したが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ渋っている。
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