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ジャパンベストレスキューシステム—3Qも2ケタ増収、主力事業が順調に推移

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ジャパンベストレスキューシステム<2453>は5日、2022年9月期第3四半期(21年10月-22年6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比30.9%増の133.77億円、営業利益が同4.4%増の11.74億円、経常利益が同31.2%減の8.99億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同57.4%減の3.73億円となった。

会員事業の売上高は前年同期比72.3%増の73.70億円、営業利益は同5.2%減の7.28億円となった。主力サービスである「安心入居サポート」が順調に会員数を増加させたことに加えて、アクトコールの買収効果による大幅な増収を実現した一方で、全社費用等の配賦負担が集中したため増収減益となった。

保証事業の売上高は前年同期比15.0%増の10.64億円、営業利益は同3.4%増の4.09億円となった。住宅設備の延長保証サービス「安心修理サポート」の販路拡大が奏功し、増収増益となった。

保険事業の売上高は前年同期比12.8%増の40.81億円、営業利益は同15.5%増の3.41億円となった。主力の家財保険「新すまいRoom保険」の契約件数の拡大が好調に推移したことに加え、スマホ保険・スポーツクラブ傷害保険の売上が寄与したことにより、増収増益となった。

駆けつけ事業の売上高は前年同期比30.4%減の7.04億円、営業損失は0.74億円(前年同期は0.10億円の損失)となった。他社サイトからの集客を中心にWeb集客が減少したことにより減収となり、損失を計上した。

なお、当第3四半期累計期間における会員事業における有効会員数は生活トラブル2,310千人、延長保証1,310千人、保険事業における被保険者数は650千人となっている。

2022年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比33.7%増の180.00億円、営業利益が同0.8%増(前回予想比17.9%減)の14.20億円、経常利益が同32.2%減(同37.9%減)の11.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が4.30億円(同64.2%減)としている。




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