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大阪金概況:上昇、円安・ドル高で割安感強まるも上値の重い展開

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大阪取引所金標準先物 23年6月限・日中取引終値:7684円(前日日中取引終値↑35円)

・推移レンジ:高値7693円-安値7667円

8日の大阪取引所金標準先物(期先:23年6月限)は上昇した。外為市場で朝方一時1ドル=135円50銭台と先週末5日15時頃に比べ2円20銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が強まり、金先物は買いが先行した。一方、先週末の海外市場で米長期金利が上昇したことを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から、金への資金流入がやや萎んだ。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢ながら、昼頃に高値をつけた後はやや上値の重い展開となった。

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