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NY外為:ドル続落、7月NY連銀消費者調査、期待インフレ率低下、金融状況は改善

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NY連銀が発表した7月消費者調査結果によると期待インフレ率は軒並み低下した。原油価格など燃料価格の上昇が一段落したことが支援したと見られる。米連邦準備制度理事会(FRB)は中長期期待インフレ率の上昇を背景として、大幅利上げを決定したが、期待インフレ率の低下は、FRBの大幅利上げの必要性を低下させる。同時に、金融状況が1年前に比べ悪化したとの回答者は6月に比べ減った。米国債相場は続伸。10年債利回りは一時2.76%まで低下した。

ドル・円は134円60-65銭で上値の重い展開となった。ユーロ・ドルは1.0184ドルから1.0220ドルまで上昇。ポンド・ドルも1.2104ドルから1.2138ドルまで上昇し、それぞれし日中高値を更新した。


7月NY連銀期待インフレ
中間1年物:6.22%(6.78%)
中間3年物:3.18%(3.62%)


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