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NY為替:米7月PPI鈍化も利上げ観測根強くドル売り後退

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11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、131円74銭まで下落後、133円14銭まで反発し、133円01銭で引けた。米国の7月生産者物価指数(PPI)が前月比でパンデミックによる経済封鎖直後の2020年4月以降のマイナスとなり、消費者物価指数(CPI)に続きインフレ圧力の弱まりを示す結果を受けて連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペース減速を織り込むドル売りが一時強まった。同時に、FRB高官は、インフレ指標の改善も利上げ計画を維持するべきと主張したため追加利上げを織り込み長期金利が上昇したためドル買いが再燃。

ユーロ・ドルは1.0364ドルまで上昇後、1.0310ドルまで反落し、1.0324ドルで引けた。ユーロ・円は136円31銭まで下落後、137円39銭まで反発。ポンド・ドルは1.2249ドルまで上昇後、1.2185ドルまで反落。ドル・スイスは0.9371フランまで下落後、0.9424フランまで上昇した。

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