fbpx

日本ピストンリング—1Q顧客動向にあわせた需要の取り込みや円安効果により増収

マネーボイス 必読の記事



日本ピストンリング<6461>は10日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.0%増の134.02億円、営業利益が同48.9%減の5.47億円、経常利益が同21.8%減の9.35億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同37.4%減の4.79億円となった。

自動車関連製品事業の売上高は前年同期比0.8%増の113.55億円、セグメント利益は同43.5%減の5.56億円となった。自動車メーカーにおける生産調整の影響を受けつつも、顧客動向にあわせた需要の取り込みや為替円安による効果等により増収となったが、外部環境の変化に伴う各種コストの更なる高騰を原価低減や価格転嫁で吸収しきれず、減益となった。

舶用・その他の製品事業の売上高は同11.7%減の5.31億円、セグメント利益は同60.1%減の0.83億円となった。

商品等の販売事業を含むその他の売上高は、ノルメカエイシアの子会社化等により同32.5%増の15.15億円、セグメント利益は同813.8%増の0.37億円となった。

2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.3%増の550.00億円、営業利益が同2.8%増の27.00億円、経常利益が同8.5%減の28.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.5%減の19.00億円とする期初計画を据え置いている。



いま読まれてます

記事提供:
元記事を読む

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー