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日経VI:上昇、目先の過熱感意識し警戒感広がる

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は15日、前日比+0.67(上昇率3.64%)の19.06と上昇した。なお、高値は19.24、安値は18.77。先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。日経225先物は先週末に750円の大幅高となっており、市場では目先的な高値警戒感を指摘する向きもあった。こうした中、日経225先物は取引開始後も上げ幅を広げる動きとなり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、今日の日経VIは終日、先週末の水準を上回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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