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リニューアブル・ジャパン—2Q売上高は80.66億円、売電事業が伸長

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リニューアブル・ジャパン<9522>は12日、2022年12月期第2四半期(22年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が80.66億円、営業利益が3.55億円、経常損失が10.89億円、親会社株主に帰属する四半期期純損失が12.60億円となった。2021年12月期第2四半期については四半期連結財務諸表を作成していないため、対前年同期増減率は記載していない。

当第2四半期連結累計期間における開発事業は、自社開発、セカンダリー双方での案件取得を行った結果、自社開発及びセカンダリー取得の実績は累計で887.8MWとなった。また、2022年5月には岩手県一関市大東発電所(設備容量42.3MW)と、岩手県洋野町種市発電所(設備容量15.0MW)が当初の計画よりも前倒しで商業運転を開始しており、当第2四半期連結累計期間における売電事業の売上高増加に寄与した。

O&M事業は、外部受託の拡大を強化したことにより、他社からの受託は525.2MW、自社開発及び取得案件を含めて累計1,144.0MWに増加した。

同社は、2022年5月開催の取締役会において、日本再生可能エネルギーインフラ投資法人<9283>を連結子会社化することを目的として、金融商品取引法に基づく公開買付けにより、同社の連結子会社であるアールジェイ7号を公開買付者として、日本再生可能エネルギーインフラ投資法人の投資口を取得することを決議し、2022年5月13日から6月23日を取得期間として本公開買付けを実施した。これにより、同社グループとして保有する発電所のネット設備容量(設備容量に同社グループ持分割合を乗じたもの)は、2022年12月31日時点で109.2MW増加し、合計337.4MWとなる見込みである。本公開買付けの結果、同社は本公開買付けに伴う融資関連手数料等を計上した。
本公開買付けに関する費用を除いた場合、上半期累計の経常利益は黒字となっている。


2022年12月期通期については、売上高が前期比19.1%増の190.00億円、営業利益が同5.8%減の21.00億円、経常損失が13.50億円、親会社株主に帰属する当期純損失が16.50億円とする6月24日に修正した連結業績予想を据え置いている。



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