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ロジザード—22年6月期は増収増益、期末配当の実施を発表

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ロジザード<4391>は12日、2022年6月期連結決算を発表した。売上高が前期比6.1%増の17.87億円、営業利益が同6.8%増の3.52億円、経常利益が同6.9%増の3.52億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.9%増の2.37億円となった。

サービス別の業績では、クラウドサービスの売上高は前期比8.2%増の13.72億円、売上総利益は同15.1%増の8.29億円となった。旧サービス終了に伴う現サービスへの移行を進めながら、新規取引先の増加などにより順調に推移した。

開発・導入サービスの売上高は前期比15.6%増の3.36億円、売上総利益は同15.5%減の0.83億円となった。旧サービスの現サービスへの移行やクラウドサービス導入作業支援の増加により、増収となった。

機器販売サービスの売上高は前期比37.4%減の0.78億円、売上総利益は同33.3%減の0.27億円となった。前期にあった帳票などによるサプライ品の大きな受注が当期はなかったため、減収となった。

2023年6月期通期については、子会社である龍騎士供応鏈科技(上海)有限公司(中国現地法人)は、現在解散及び清算手続きを行っており、清算結了となると個別業績のみとなるため、連結業績予想を作成していない。

また、同日、これまでは、成長投資の確保を目的に内部留保を優先して無配としていたが、事業基盤の拡大により、今後も人材や製品への投資等による事業成長を図りながらも、安定的な収益を確保できる見通しとなったことから、期末配当を実施することを発表した。2022年6月期の期末配当は1株当たり14.95円としている。



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