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16日の米国市場ダイジェスト:NYダウ239ドル高、小売企業の好決算が下支え

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■NY株式:NYダウ239ドル高、小売企業の好決算が下支え

米国株式市場はまちまち。ダウ平均は239.57ドル高の34152.01ドル、ナスダックは25.50ポイント安の13102.55で取引を終了した。大手小売企業の決算が軒並み予想を上回ったため、高インフレにもかかわらず消費の強さを期待した買いに寄り付き後、上昇。バイデン大統領の署名によりインフレ抑制法案が成立したこともプラス材料となり、引けにかけてダウは上げ幅を拡大した。金利の上昇でハイテク株は伸び悩み、ナスダック総合指数は小幅安で終了。セクター別では、食・生活必需品小売りや小売りが上昇した一方で、半導体・同製造装置が下落した。

ディスカウント小売りのウォルマート(WMT)は第2四半期決算で売上が予想を上回ったほか、7月下旬に引き下げた通年の収益見通しを引き上げたほか、マクミロン最高経営責任者(CEO)が年末商戦に向けて好位置を確保すると楽観的な見通しを示したことも好感され、買われた。衣料品小売りのTJX(TJX)も連れて上昇。ホームセンター運営のホーム・デポ(HD)は第2四半期決算で、売上高と利益が市場予想を上回り、上昇した。金融会社のアライ・フィナンシャル(ALLY)は著名投資家のバフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイが4-6月期に同社株式保有をさらに増やしたことが当局への届け出で明らかになり、上昇。クルーズ船を運営するカーニバル(CCL)は当局の新型コロナ対応の規制解除で予約状況が2019年のほぼ2倍に達したと報告し、上昇した。

バイデン大統領は著名式典で演説し、インフレ抑制法案が過去最大規模の気候変動対策だと成立を歓迎した。

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■NY為替:米FOMC議事要旨内容を巡る思惑でドル買いが一時強まる

16日のニューヨーク外為市場でドル・円は134円68銭まで上昇後、134円17銭付近に反落し、134円23銭で引けた。米7月鉱工業生産が予想を上回ったことや、17日に連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月開催分)公表を控え、長期金利の上昇に伴うドル買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.0124ドルから1.0195ドルまで上昇し、1.0169ドルで引けた。ユーロ・円は136円03銭から136円92銭まで上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.2020ドルから1.2118ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9514フランまで上昇後、0.9482フランまで反落した。


■NY原油:続落で86.53ドル、時間外取引で一時86ドルを下回る

NY原油先物9月限は続落(NYMEX原油9月限終値:86.53 ↓2.88)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比-2.88ドルの86.53ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは85.73ドル-90.65ドル。ロンドン市場で87ドル台前半まで下げた後、ニューヨーク市場の序盤にかけて90.65ドルまで買われたが、需要増加を期待した買いは縮小し、通常取引終了後の時間外取引で一時85.73ドルまで売られた。


■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  36.64ドル   +0.39ドル(+1.08%)
モルガン・スタンレー(MS) 91.82ドル   -0.20ドル(-0.22%)
ゴールドマン・サックス(GS)354.97ドル  -0.88ドル(-0.25%)
インテル(INTC)        36.19ドル   -0.15ドル(-0.41%)
アップル(AAPL)        173.03ドル  -0.16ドル(-0.09%)
アルファベット(GOOG)    122.51ドル  -0.37ドル(-0.30%)
メタ(META)           179.47ドル  -1.42ドル(-0.79%)
キャタピラー(CAT)      197.52ドル  +1.57ドル(+0.80%)
アルコア(AA)         53.12ドル   +1.42ドル(+2.75%)
ウォルマート(WMT)      139.37ドル  +6.77ドル(+5.11%)
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